MRIと医学的配慮

3.0テスラのMRI検査に対応しているCochlear™ 人工内耳インプラントの設計についてご説明します。

このページの内容

  • Nucleus®人工内耳インプラント装用者のMRI検査に関する情報。
  • Baha®インプラント装用者のMRI検査に関する情報。
  • MRI検査に対応するインプラントの設計について。
スキャンを手にする医師

MRI検査の磁場強度は0.2テスラから7.0テスラまでありますが、1.5テスラが最も一般的です。¹

1.5テスラと3.0テスラのMRI検査に対応するように設計されたCochlear Nucleus人工内耳インプラント:

最新のNucleus® Profile™ Plusシリーズ人工内耳インプラントは、磁石を取り外さなくても、通常の1.5テスラのMRI検査または3.0テスラの高精度MRI検査が受けられるように設計されています。2

つまり、追加の外科的処置や、MRI装置内での包帯着用、検査の待ち時間は不要で、なにより音の聞こえない時間がなくなります。

Nucleus ProfileとCl24RE/Freedom®の人工内耳インプラントは、磁石を取り外した状態で3.0テスラのMRI検査に、磁石が入ったままの状態では1.5テスラのMRI検査に対応するように設計されています。2

MRI検査の代替

患者さんの多くはMRI検査を受ける必要がありません。人工内耳装用者には、代わりに利用できる医療技術があります。

最近の調査によると、放射線科の医師/技師の85%が、磁石入りの医療機器やインプラントを装用しているためにMRI検査を受けられない患者さんには、別の診断方法があると回答しています。3

多くのCochlear™人工内耳装用者さまは、MRI検査に対応したインプラントを装用しています。

コクレアは、取り外し可能な磁石を使用した人工内耳インプラントを、1997年に世界に先駆けて製造しました。当社の磁石は取り外し可能なため、20年前に植込み手術を受けた人々が今でも最新のMRI技術にアクセスできます。

難聴の方を全力でサポート

MRI検査対応は、人工内耳システムを選択するときに考慮すべき多くの検討事項の1つに過ぎません。高い信頼性を誇る実績と、業界を牽引する技術に裏打ちされたコクレア人工内耳インプラントの設計は、装用者を全力でサポートする当社の取り組みをあらゆる面で支えています。

Cochlear Bahaシステム装用者のMRI検査

Bahaシステム(接合子付骨導端子)の場合は、サウンドプロセッサを取り外すだけで、MRI検査を受けることができます。接合子付骨導端子の影響により、わずかな影が画像に映ります。

MRI検査を受ける前に、注意事項について担当医にご相談ください。

MRI検査のガイドラインを読むには、ここをクリックしてください(PDFファイル)

免責事項

この資料は医療従事者向けです。医療従事者ではないお客さまは、難聴の治療について医療従事者のアドバイスに従ってください。聴こえや結果は装用者によって異なりますので、医療従事者が装用結果に影響を及ぼす可能性のある要因についてアドバイスします。使用については必ず取扱説明書をお読みください。国によっては販売されていない製品があります。

コクレアが所有している商標の全リストは、利用規約ページでご覧ください。

1.5 T(テスラ)への対応は国によって異なります。

参考文献
  1. 以下の人工内耳インプラントは、磁石が入ったままの状態で1.5テスラと3.0テスラのMRI検査に対応するように設計されています。Nucleus Profile Plusシリーズ:Cl612、Cl622、Cl632 以下の人工内耳インプラントは、磁石を取り外した状態で3.0テスラのMRT検査に対応し(医師がこの方法を推奨する場合)、磁石が入ったままの状態ではNucleus人工内耳インプラントの包帯とスプリントキットを使用した場合に1.5テスラのMRT検査に対応するように設計されています。Nucleus Profileシリーズ:Cl512、Cl522、Cl532 Nucleus Cl24RE:C1422、Cl24REH、Cl24RE(CA)、Cl24RE(ST)
  2. Magnetic Imaging Resonance (MRI) Forecast to 2020; Markets and Markets; 2016.
  3. Radiology Poll conducted by Penn, Schoen, Berland: Survey of 152 practicing radiologists and radiographers, USA, August 2015(社内資料).