グレアム・クラーク  奨学金2019

グレアム・クラーク奨学金 2019 受賞者決定

このたびはグレアム・クラーク奨学金2019に多くの人工内耳装用者・骨導聴力活用型インプラント装用者の皆様からご応募をいただきまして誠にありがとうございました。グレアム・クラーク教授をはじめとする選考委員による厳正な審査の結果、素晴らしい応募者の方々の中から、石田祐貴(いしだゆうき)様が受賞者に決定いたしました。 

石田様は、混合性難聴のため骨導聴力活用型インプラントシステム(一般的名称は「骨固定型補聴器」)を装用されています。

現在は、 筑波大学大学院人間総合科学研究科(博士後期課程) にて、聴覚障がい児教育を専門とされ、難聴児の認知発達についての研究活動に取り組んでいらっしゃいます。

学校や大学、大会といった場において、ご自身の体験や学びについて難聴児とそのご家族など様々な聴衆を対象とした講演をされており、難聴者に関する啓発と理解を広げるため、報道機関から多くのインタビューを受けています。

また、スポーツの分野でも素晴らしい成績を収め、全国障害者スポーツ大会にて卓球で1位を獲得されています。さらに大阪府・大阪府教育委員会から大阪スポーツ賞を2度受賞しています。 

今後については研究と教育の橋渡しを担うような研究者として難聴児の教育に関わりたいという目標をお持ちで、全国の学会や研究会へ精力的に参加されており、奨学金は各地の学びの場に足を運ぶ機会を増やすために使いたいそうです。 

奨学金選考委員からは、このような研究活動への姿勢、学業成績、リーダーシップ、人間愛のために力を尽くしていらっしゃることが高く評価されました。 石田様おめでとうございます、今後の益々のご活躍をお祈りいたします。


グレアム・クラーク奨学金のご案内  

*グレアム・クラーク奨学金2019のお申込み受付は、2019年5月31日に締め切りました。

グレアム・クラーク奨学金は、人工内耳装用者および骨導聴力活用型インプラント装用者の方々が高等学校卒業後大学やその他の教育機関で、専門的な教育を受けることを支援する目的で、オーストラリア本社にて創設されました。奨学金の名前は、マルチチャネル人工内耳の生みの親である、メルボルン大学のグレアム・クラーク教授のお名前を冠しており、クラーク教授にも選考メンバーのお一人として参画いただいております。