SCAN: 聴取環境の自動識別機能を実現

Six reasons - SmartSound iQ scan

Nucleus 6 の新機能であるシーン識別プログラム(SCAN; scene classifier)は、特に最も困難な状況でも最善の聴こえの機会をもたらすよう設計されています。装用者のいる聴取環境を常に検知して、さまざまな技術のオンとオフを切り替えることでその環境に最も適した聴こえをもたらします。これは世界初の人工内耳用完全自動プログラムです。

コクレア社の技術は実際の生活環境での聴こえを大幅に改善するために設計されています。ところが、装用者の中にはプログラムの切り替えが煩わしいと感じて他のプログラムをまったく使用しない方もいます。そのため人工内耳の機能を最大限に活用できていないことがありました。

Nucleus 6 のシーン識別プログラムを使用すれば、いつでもコクレアのシステムが提供する最高の性能を自動的に発揮し、最大限の聴こえの成果を実現します。装用者の方はあれこれ考える必要がありません。

実生活の 6 つのシーン

シーン識別プログラムは、静寂下、話し声、話し声 (雑音下)、雑音、音楽、風の 6 つのシーンを検知します。これらは人工内耳の装用者が難しいと感じる最も顕著なカテゴリであり、各カテゴリには異なる技術を適用してよりよい成果を挙げています。下の図は各シーンを示し、シーン識別が検知したシーンがリモートアシスタントにどう表示されるかを示しています。

Smartsound iQ icon bar

もちろん生活のシーンには、教会、ショッピングセンター、テレビ、夕食などありとあらゆるシーンがありますが、いずれもシーン識別プログラムの 6 つのシーンでおおむね対応できます。今後は、装用者がサポートを必要とする聞き取りの難しい状況をさらに研究し、シーン識別プログラムにシーンを追加する予定です。

シーン識別プログラムの動作例

シーン識別プログラムでは、常にマイクロホンから受信する信号を聞き取って、装用者がいる環境の手掛りを探します。環境はそれぞれ非常に異なる手掛り (「特徴」と呼びます) を信号に残しています。ただし、シーン識別プログラムはシーンを決定する前に聞き取りを続け、本当にシーンを特定できているかを確認してから変更を行います。これには 10 ~ 20 秒かかります。

モリーの 1 日

木々の間から聞こえる鳥の声、ラジオのニュース、やかんの沸騰する音に囲まれ、モリーは最新のテクノロジーとともに目を覚まします。モリーの 1 日の様子については下記をご覧ください。Nucleus 6 がさらに賢くなったことをお確かめください。

 

免責事項

難聴の治療については、病院の先生にご相談ください。難聴の状態に応じたアドバイスを受けることができます。弊社製品はすべて、病院の先生からの指示がなければ使用できません。

国によってはご利用になれない製品もあります。 詳細については日本コクレアまでお問い合わせください。