成人の難聴

様々な種類の難聴、その影響、対処方法の可能性について、詳しく学びましょう。

Smiling woman in a suit

難聴の最善の治療法は、種類と程度によって異なります。補聴器は、軽度からやや高度の難聴の方の多くについては、ほとんどの状況で、全般的な聴こえと会話の聴き取りを改善します。ただし、伝音性難聴の場合や、高度から重度の感音性難聴の場合は、出力が最も大きい最新の補聴器でも十分でないことがあります。その場合は、埋め込み型のソリューションが適切な治療法となることがあります。

難聴の種類

伝音性難聴

この種類の難聴は、外耳または中耳の障害物が原因です。 補聴器は、音を大きくして、この障害物を通り抜けさせて内耳に届けます。これによって、音がひずんだり不明瞭になったりすることがあります。 Baha® (バハ)骨導聴力活用型インプラントは、伝音性難聴向けの、確立した効果的な長期のソリューションです。 Baha は、音を振動に変換して外耳または中耳の障害物を迂回し、骨を通じて内耳に伝えます。これは、自然な聴こえ方であり、あなたが日常的に聴いている音(自分の声など)のほとんども、部分的にこの現象によって聴こえます。Baha は、外耳または中耳の障害物を迂回するため、補聴器に比べて、音のひずみが少なく、クリアな聴こえが得られます。

両側感音性難聴

感音性難聴は、「神経難聴」と呼ばれることもありますが、その原因は、聴神経の損傷ではなく、内耳(蝸牛)の損傷です。 補聴器は音を大きくしますが、両耳が高度から重度の感音性難聴の場合は、補聴器から来る増幅された音はかなりひずんで聴こえることがあります。人工内耳は、重度の感音性難聴向けの、確立した効果的な長期のソリューションです。 インプラントが、外科手術で埋め込まれ、内耳の損傷部分を迂回して聴神経を直接刺激します。 補聴器とは異なり、人工内耳は、音を大きくするものではありません。人工内耳は、自然な聴こえを模倣したかたちで音波を電気信号に変換します。

一側感音性難聴

片耳に重度の感音性難聴(片耳聾としても知られています)がある人は、珍しくありません。かなり一般的な病気です。 生まれつきの場合も、後天的な場合もあります。 一側の感音性難聴では、騒音の多い場所で会話を聴き取ることや、足音、乗り物、電話の呼び出し音の方向を察知することが難しくなります。 Baha (バハ)骨導聴力活用型インプラントは、一側性難聴向けの、確立した効果的な長期のソリューションです。 Baha は、損傷した耳側から機能している反対側の内耳に骨を通じて音を送ります。 これによって、騒がしい場所で会話を聴き取りやすくなり、難聴の耳側から来る音の減衰が抑制されます。 機能している耳が正常に聴こえるか軽度難聴の場合は、骨導聴力活用型インプラントが適切な治療法となることがあります。

(注:日本における適応は、「骨導聴力活用型インプラントの適応条件は?」 のページをご覧ください。)

行動すべき時期

あなたに適したソリューションを検討するときには、すべての治療法とチャンスを考慮することが大切です。 病院の先生が様々な治療法について詳しく説明して、あなたが十分な情報を得た上で決断する手助けをします。 相談する先生がまだいない場合は、私たちが、最寄りの病院を探すお手伝いをします。 どうするか考える時に最も大切なことは、情報をすべて手に入れることです。

免責事項

難聴の治療については、病院の先生にご相談ください。難聴の状態に応じたアドバイスを受けることができます。弊社製品はすべて、病院の先生からの指示がなければ使用できません。

国によってはご利用になれない製品もあります。 詳細については日本コクレアまでお問い合わせください。