リハビリテーションについての情報

ご自身やご家族に役立つ情報や資料を参考にして、聴こえを最大限に引き出してください。

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楽しく聴いてお話しよう!
Listen Learn and Talk

「楽しく聴いてお話しよう!Listen Learn and Talk」は、保護者と専門家向けに作成された、テキストとDVDがセットになった教材です。誕生から就学前までのお子さまが聴こえを通して話し言葉を発達させていく上で役立つ実践的な内容になっています。

DVDは、お子さまの年齢ごとに、次の3章に分かれています。134512.jpg

  • 「赤ちゃんとの遊び方・話しかけ方」(0-15ヶ月)
  • 「よちよち歩きの子どもとの遊び方・話しかけ方」(16-30ヶ月)
  • 「子どもとの遊び方・話しかけ方」(31ヶ月から就学前)

専門家の先生方には、聴覚ハビリテーションプログラムの総合的な補足資料としてご活用いただけます。テキストには、言語・音声・認知・対人関係など、生後0-48ヶ月までの子どもの発達を3ヶ月ごとにまとめた発達スケールが載っています。これは、両親に指導方法を説明するときや、家庭で特定の分野を強化したいときに役立ちます。

また、テキストにはDVDの解説があり、家庭で応用していただける取り組み例もご紹介しています。DVDは、両親が家庭でハビリテーションを実践する際に役立つ字幕つき資料です。

※こちらのDVDはパソコンを利用してご覧ください。オーストラリアの標準映像信号であるPAL方式によって制作されており、日本仕様(NTSC方式)のテレビでは再生できません。

商品名:楽しく聴いてお話しよう! Listen Learn and Talk(日本語版)
部品番号:Z61209

 

Turn the Music On
-幼稚園・保育園に通う人工内耳装用児が音楽を楽しむためにー

このハンドブックでは、言語聴覚士、教育関係者、音楽療法士、そして人工内耳装用児を持つご両親に向けて、音楽と(就学前の)人工内耳装用に関する 情報を紹介しています。人工内耳装用児のために、心地よい音楽や、楽しみながら実践できる音楽の課題を選択する際にお役立てください。さらに、聴こえ・話 しことば・言語の発達を促す音楽の課題例も紹介しています。

ハンドブックの内容は以下の通りです:rehab jp 3.jpg

  • 子どもの生活における音楽の役割
  • 人工内耳装用児の音楽の感じ方と楽しみ方に関する研究の概要
  • 聴こえ・話しことば・言語を発達させるセラピーに音楽を用いること
  • 人工内耳装用児に合った音楽の課題や指導法の選択と工夫
  • 話しことばと言語を発達させるために子どもの歌を用いること
  • 聴こえ・話しことば・言語を発達させるための音楽の課題例
  • 参考資料

日本語リハビリテーション教材                 ことばの世界に飛び出そう

rehab jp 1.jpgこの冊子では、簡単な文がわかるようになったお子さま(4-11歳)が、より複雑で抽象的な言語を習得することを目的に、家庭でできる実践的な活動アイデアを紹介しています。

「ことばの世界に飛び出そう」では、親の夢や希望を大切にしています。6-7歳の時にお子さまの言語能力は飛躍的に向上し、コミュニケーションスキルに磨きがかかります。自立して社会的交流に参加するようになり、自分の意思でやりたいことを決めるようになるお子さまとそれを支えるご家族を応援する一冊です。*この度、冊子の体裁が新しくなりましたが、テキスト本文・DVDの内容に変更はありません。

 

ことばの世界に飛び出そう(冊子版)
部品番号 PRC21334

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家でもできる人工内耳装用者の聴こえのワークブック

「家でもできる人工内耳装用者の聴こえのワークブック」は、様々な聴こえのニーズに合わせて、人工内耳装用者さまが自宅で聴こえの練習ができるように考えられた聴こえのワークブックです。

このワークブックでは、聴こえの練習課題をワークブック本体とSound and WAY Beyond (サウンド・アンド・ウェイ・ビヨンド)というソフトウェアで練習できるようになっています。

ワークブックは、「Vol.1小児期からの難聴、または難聴期間が長い方向け」と「Vol.2成人後、難聴になった方向け」の2冊に分かれており、練習の内容や難易度が異なります。ご自身のニーズに合ったワークブックを選択して、聴こえの練習に取り組んでみてください。

 

Vol.1小児期からの難聴、または難聴期間が長い方向け

rehab jp 4.jpgこのワークブックは、小児期から難聴で成人になって人工内耳を装用した方、人工内耳を装用する耳に長期間、補聴器等を装用していなかった方など、基礎的な聴き取りの練習が中心です。練習内容は、環境音の聴取、単語や文の長さの同定、簡単な単語や文を聴いて選択肢から選ぶ課題などです。

 

105523.jpgVol.2 成人後、難聴になった方向け

このワークブックは、基本的な言語力を習得後に難聴になり、人工内耳を装用するまでの難聴期間が短い方、日常的に聴覚を活用して生活していらっしゃる方向けの練習が中心です。練習内容は、母音や子音の同定、日常会話文の聴き取りから、ヒントや選択肢のない中での文の聴き取り、雑音下や電話での会話の聴き取りの練習などです。

商品名:人工内耳装用者の聴こえのワークブック (Vol.1, Vol.2)

お申し込みは

電話: 03-3817-0243
FAX: 0120-133-696

オンラインストアはこちらから

 

日本語リハビリテーション教材 
Sound and WAY Beyond™ (サウンド・アンド・ウェイ・ビヨンド)

音声・単語・音楽をくり返し聴いて 「脳を鍛える」という考えに基づいて開発された、10代から成人の人工内耳装用者の方向けの対話型リハビリテーションプログラムです。rehab jp 2.jpg

  • ご自宅で、難易度を選択して、ご自身のペースで繰り返し練習できます。
  • 10,000以上の音声・単語・文が収録されています。
  • 練習を始める前に「聴こえのチェック」を行うと、ご自分に合った難易度が分かります。
  • 基礎練習は、純音の聴き分け、環境音の聴き分け、男声・女声の聴き分け、2モーラ(拍)の単語の聴き取り、単語の聴き分け、文の聴き取り、音楽の聴き取りの練習グループに分かれています。
  • 成績表が印刷できます。この成績表に基づいて、言語聴覚士や学校の先生にリハビリテーションのアドバイスをしていただくとよいでしょう。

※音声の収録は、(財)NHK放送研修センター日本語センターのアナウンサーの皆様にご協力頂きました。

※こちらのDVDはパソコンを利用してご覧ください。オーストラリアの標準映像信号であるPAL方式によって制作されており、日本使用(NTSC方式)のテレビでは再生できません。

免責事項

この資料は医療従事者向けです。難聴の治療については、医療従事者にご相談ください。聴こえや結果は装用者によって異なりますので、医療従事者が装用結果に影響を及ぼす可能性のある要因についてアドバイスします。必ず取扱説明書に従って使用してください。国によっては販売されていない製品があります。お近くのコクレアの担当者に連絡して製品情報を確認してください。

コクレアの商標の全リストは、利用規約ページでご覧ください。