電話の使い方へのアドバイス

フェイ・ヤロールさんは、2005年に最初の人工内耳手術を受け、2007年にもう一方にも人工内耳の手術を受けられました。 今日、フェイはオーストラリアのコクレア・アウエアネス・ネットワーク(CAN)の活発な会員であり、人工内耳の両側装用者における電話の使い方についてアドバイスを提供しています。

固定電話と携帯電話の両方に利用できるアクセサリはありますか?

自宅には数台の固定電話がありますが、すべて難聴者・高齢者用の専用電話機です。 私にとって、それぞれの電話の音量、スピーカーの機能性、テレコイルの互換性がちょうどよい状態でなければなりません 私は、新しいノキアの携帯電話でも同じ内容のものを捜しました。 また、ノキアとアートワンの磁気ネックループも使用しました。双方の互換性は良いです。

職場では、プラントロニクスのスープラ・バイオーラル・ヘッドセットとアンプを、Freedom スピーチプロセッサに使用しています。

これは素晴らしい組み合わせだと思いますが、ヘッドセットの使用にはいくつかのコツがあります:

1. 私は、「バイオーラル・ヘッドセット(両側にイヤホンがある))が、両側装用者にとって、聴こえのバランスを保つために役立つと思っています。

2. ヘッドセットには、ドーナッツ型の耳あてクッションをイヤホンに取りつけることをお勧めします。 全体にスポンジを使用していると、音をもっと遮断してしまうように思えます。

3. ヘッドセットの位置が重要な決め手です。 私は、耳の上近くに、耳あてを当てるのが好みです。そうすることで、耳あて(イヤホン部分)がスピーチプロセッサの近くにきます。 もう少し高くするにはヘッドバンドに小さなスペーサーを付けてもいいでしょう。

電話を使いこなすには、これらのアクセサリをどのように使用したら良いですか?

職場では、プラントロニクス・ヘッドセットとアンプなしでは過ごせません。 それらは私の席の電話と最強の組み合わせです。 それ以外には、余裕のあるときに、固定電話と携帯電話からの通話に、スピーカーフォンを使用するようにしています。 スピーカー機能を利用して聴くことの方がはるかに簡単です。

他の人工内耳装用者の方にどのようなアドバイスがありますか?

電話の使用は困難でストレスさえも感じるものですが、できるときにできるだけ練習してください。 あなたに最適な音量にするためには、受話器や携帯電話をプロセッサ上部の本体マイクロホンの近くに持っていくことです。 次に、電話機と、電話での聴き取りを補助する補聴用アクセサリを用意し、電話での聴き取りに自信が持てるようになるまで友人に電話して練習します。 電話に慣れるまでには多少時間がかかります。 でも、練習することが必要です。 「習うより慣れろ」です。

その他にも何かアドバイスがありますか?

私のお勧めとしては、お気に入りのプログラムに、テレコイル機能を追加することです。 両側に人工内耳を装用すると、右側と左側、両方向から聴こえるので、音の世界の幅が広がります。 私は、電話での会話の聴き取りに集中できるよう、右側のプロセッサで「T(テレコイル)」設定にスイッチを切り替えて、背景雑音が聞こえないようにしています。 また、左側のプロセッサでは「MT(マイクロホン<「M」icrophone>とテレコイル<「T」elecoil>)」の設定に切り替えて使用しているため、プロセッサ本体のマイクホンを通して背景雑音を拾うこともできます。 つまり、電話で話をするときに、自分の声を聴くことができると同時に、部屋の中で私に話しかけようとしている人の声も聞こえることができるのです。

「T」設定と「MT」設定のどちらを選択したら良いのか分からない場合もありますので、機能の設定をご希望される際には、病院の先生にご相談ください。