2008年度グレアム・クラーク奨学生:サム・テイラー

ニュージーランドの医学生が、2008年グレアム・クラーク奨学金を勝ち取りました
サム・テイラー(ダニーデン在住)は、人工内耳手術を受けた学生として初めてダニーデン医科大学に合格したばかりでなく、ニュージーランド人として初めてグレアム・クラーク奨学金を獲得しました。
重度の聴覚障がいをもって生まれたサムは、マオリ族の子孫であり、優れた学業成績とリーダーシップが高く評価され、激戦の結果、奨学金が授与されました。
「ニュージーランド人として初めて奨学金を頂けることは素晴らしく名誉なことです。これは人工内耳という最も優れた贈物をつくってくださった皆さんの業績の賜物です。」とサムは言います。 「人工内耳は、私の生活の公私両面において、信じられないほどに素晴らしい違いをもたらしてくれました。」
「それは、以前には考えもつかなかった世界への扉を開けてくれました。その一つは、いつか外科医になれるかもしれないという現実的な可能性です。」
「医学部のクラスでは、患者と向き合うために地域社会に出て行くことが求められます。 これは人工内耳の恩恵なしには決して試みることができなかったことです。また人工内耳の装用は、私が今までにしたことの中で最も価値あるもののうちの1つであることを毎日のように実感しています。 "
グレアム・クラーク教授自身のコメントは実にそのすべてを語っています。:
「今年度の選考委員会は、サムの学問や課外活動に取り組む姿勢、地域社会への参加、リーダーとしての指導力に非常に感銘を受けました。 私たちは、彼の輝かしい未来を信じ、医学の勉強に勤しんでくれることを願っています。 私は、彼が人工内耳を装用する他の学生たちの模範になってくれると確信しています。」